個人育種家 川越ROKA氏のアドバイスを受け、宮崎県で生まれ、生産されている個性豊かなビオラ・パンジーのことを「宮崎ビオラ」とよんでいます。
宮崎県内の生産者さん達が、日々の努力や試行錯誤を重ね、根気よく愛情を持って育て、毎年進化を続けています。
今では宮崎と言えば「育種ビオラ」と言われるまでに発展し、手に入れるのが難しいと言われるほどになりました。
2023年暮れから、宮崎ビオラのラベルがついたビオラ達が店頭で見られるようになりました。
「レディ」の石川園芸さん、「エボルベ」のアイディアルフラワーさん、「ブローインフィールド」の吉村農園さんが共同で使用されているラベルです。
皆さんそれぞれオリジナル品種をお持ちですが、その他の試作品種や今後名前がつくかもしれない品種、オリジナル品種のコンセプトからはずれているもの…いわゆるオフタイプのものなどに、こちらのラベルが使われています。
真面目にこつこつと花に向き合っている皆さんが作る花たちは、どれも素敵なものばかりです。
「宮崎ビオラ」のラベルを見かけたら、よろしくお願いします。
このラベルを使っているのは3人ですが、宮崎ビオラと言えば長年育種をされている「碧いうさぎ」のコウロギノブコさん、「Reboon」の内野レン子さん、「みつばちの羽音」の石村あさみさん、「ふたりでワインを」の ありまひろこさん、黒の極小輪など、色々な品種をお持ちの上垣笑子さん…と育種をしている方も多く、宮崎には個性豊かで素敵なビオラがたくさんあります。
ここでは、皆さんの代表的な品種など、一部の宮崎ビオラ達をご紹介いたします。
毎年やって来るビオラの季節を楽しみに、宮崎ビオラ達が全国の様々な土地で沢山の方々から愛されますように。
【宮崎育種ビオラグループ】
コウロギノブコ 氏(興梠花卉園芸) 代表品種「碧いうさぎ」
石川智樹 氏(石川園芸) 代表品種「レディ」
大牟田尚徳 氏(アイディアルフラワー) 代表品種「エボルベ」
吉村龍典 氏 氏(吉村農園) 代表品種「ブローインフィールド」
石村あさみ 氏 代表品種「みつばちの羽音」
ありまひろこ 氏 代表品種「ふたりでワインを」
内野レン子 氏 代表品種「Reboon」
上垣笑子 氏