Story

 

「Andersen アナーセン」はデンマーク語で「アンデルセン」。

病気をして一念発起、これからの人生「花の仕事」をしていこうと決めました。

 

16年間勤めた会社を辞め、まず、姪の住むデンマークへ。

当時のデンマークは翌年のアンデルセン生誕200年を前に、街中アンデルセン一色の賑わい。
そんな中、姪の住む町にたまたま閉店する田舎の花屋さんがあり、

そこで開店準備に必要なものをたくさん仕入れる事ができました。

 

オープンの2005年は、アンデルセン生誕200年の年。
導かれるようにお店の名前は「アナーセン」とすることにしました。

 

花屋さんに勤めたこともなく手探りで初めて2年目、

パンジー・ビオラの個人育種家(ブリーダー)の川越ROKA(川越路可)さんの種から育てられたビオラに出会いました。

その可憐な花を見た時から宮崎ブランドの花を作りたいという思いが膨らんでいったのです。

 

10年は頑張ろうと・・・・始めたお店も

気がつけば、あっという間に10年を越えていました。

 

2015年、オープンから2度目の移転で田んぼの中にひっそりと佇む現在の地に根を下ろしました。

 

ゆったりとした空間で、ご家族やお友達同士、お一人でふらっといらしても、

のんびり景色や花を眺めながら、お茶やお食事をしたり、アレンジや寄せ植えのレッスンができたりと、

日常をほんの少し豊かにできるようなガーデンショップでありたい、、、

 

 そして、これからも大好きな育種ビオラやパンジーを始め、

宮崎発の素晴らしい花々を全国に発信し、宮崎を花で元気にできるよう、歩んで行きたいと思っています。

 

どうぞ、「アナーセン」をよろしくお願いいたします。

 

 

 アナーセン オーナー 川口のり子

1953年生まれ、宮崎県宮崎市出身
16年間の会社勤務を経て、

2005年3月 フラワーブティック「アナーセン」をオープン。

 

 

 

 story_ill

Top